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正木ブログ

日英協会

9月19日、法曹会館にて日英協会の新理事長就任レセプションが開催されました。

新理事長に就任されたのは、前最高裁判事で、最高裁判事になる前は駐英国特命全権大使を務めておられました。私がイギリスに留学していた際に一度お目にかかる機会のあった鶴岡公二大使の後任として、コロナ禍の大変な時期に日英関係を支えてこられました。

長嶺さんもおっしゃっておりましたが、イギリスに縁のある法曹はまだまだ多いはずで、是非とも1人でも多くの法律家がこの集まりに参加されることを私としても願っております。

 

さて、日本とイギリスの関係は深く、愛媛にも愛媛日英協会という集まりがあります。
こちらの年次総会は7月20日におこなわれました。

こちらでは、愛媛大学の名誉教授の吉田正広先生より、ロンドンの戦争記念碑に関する大変興味深い講演がおこなわれました。
イギリスに行くと、第1次世界大戦の記念碑慰霊碑の多さには否が応でも気付かされ、同時に赤いポピーが重要な役割を持っていることも知ることができます。
日本では戦争の慰霊というのは政治運動と切っても切り離せない微妙な問題をはらみます(なんといっても愛媛は玉串訴訟の土地です)が、これはイギリスでも同様なようで、赤いポピーに対して白いポピーを用いる人もいるようです。世界中どこに行ってもこの手の問題は尽きません。

本家日英協会も新規会員の獲得に苦心しているようですが、愛媛ともなるとさらに大変であります。イギリスに興味ご関心ある方が1人でも多くご参加いただき、会が発展していくことを願っております。

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