2021.10.27 正木ブログ
馬事公苑見学
これも遠い過去の話となってしまいましたが、オリンピック・パラリンピック終了後、馬術競技がおこなわれた馬事公苑が2日間だけ一般公開されました。私も、オリパラともに馬術チケットが当たっていた身として、せっかくなので見学に参加致しました。
馬事公苑という場所自体、行くのが約20年ぶりで、世田谷の住宅街のど真ん中に多くの観客が詰めかけてオリンピックが開かれていたならばどんな雰囲気だったのだろう(色々な混乱もあったでしょうね)と、COVID-19の無い世界を見たかった気持ちにもなります。
現地は、コロナウィルスの感染予防のために色々な規制はありつつも、障害馬術で話題になったダルマ障害で記念撮影をする方々や、観客席のてっぺんから馬場を眺める方々、観客席に座ってまったりする方々など、皆さん思い思いの楽しみ方をされておりました。
個人的にもっとも興味深かったのは馬場で、てっきり砂地なのだろうと思っていたらそうではなく、繊維質の馬場でした。どうも、国際的にはこの砂とフリースや合成繊維を混合したサンドダートという素材を用いるのが一般のようで、滑りにくく、しっかりとグリップが利くようです。
何事も、現地を見てみると発見があるもので、これは趣味の世界でも仕事の世界でも同じことだな、と思った次第です。