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コラム

交通事故問題

交通事故に遭った際の保険会社への対処法まとめ!

交通事故

交通事故に巻き込まれてしまい、保険会社とのやりとりをしなければならない方の中には、

といった方もいるのでは無いでしょうか。交通事故にあってしまった時は、通院や会社とのやりとりでただでさえ頭がいっぱいになってしまい、保険会社とのやりとりが大雑把になってしまいがちです。しかし、「面倒だから」「話が難しいから」と適当な対応をしてしまうと、怪我や障害に見合った賠償金が受け取れない可能性があります。

当記事では、交通事故にあった際の保険会社とのやりとりの流れ、気をつけること、具体的な対処法などを紹介していきます。正しい知識をつけて適切な対応が取れるようにしましょう。


交通事故が起きた際の保険会社とのやりとりの流れ

やりとり

万が一事故にあってしまった際、どういった流れで物事が進むのでしょうか?まずは事故にあった際の保険会社とのやりとりのフローについて見ていきましょう。


保険会社からの連絡

交通事故にあった際、まずは加害者が加害者が加入している任意保険会社に連絡します。その後、加害者側の保険会社から被害者に連絡が行き、やりとりが開始されます。


賠償額の算出

続いて、賠償額の算出に入ります。通院の費用に関しては全て加害者側の任意保険会社が直接支払うのが基本。さらに保険会社が病院までの交通費、休業損害、逸失損害、慰謝料など諸々込みの算出を行い、被害者に提示します。


合意・支払い

保険会社の提示する額面に被害者が納得し、双方が合意したところで支払いという流れです。簡潔ではありますが、保険会社とのやりとりの流れについては以上となります。


交通事故に巻き込まれ、保険会社とやりとりする際に気をつけること

注意

保険会社とやりとりする際の流れについて見てきましたが、保険会社とのやりとりの際に気をつけることにはどういったものがあるのでしょうか。知らず知らずの内に損をしてしまうことは無いよう、しっかり確認して起きましょう。


交通事故に関する知識をつけておく

専門家レベルの知識をつける必要は無いですが、インターネットで検索して得られる範囲の知識はつけておくことをオススメします。保険会社との電話のやりとりではしばしば「専門用語」が出て来るため、知らないまま進めてしまうといつのまにか不利な条件で交渉が進んでいたなんてことになりかねません。過失相殺や逸失損害など、聞きなれない言葉が出てくると思うので、「交通事故 保険会社」等の検索ワードで検索し、ある程度は理解できるようにしておきましょう。


保険会社は利益のために動いていることを認識する

保険会社は慈善団体という訳ではなく、利益を生みだすために存在している会社です。したがって、「被害者に支払うお金はなるべくでも削りたい」という思いで被害者に交渉を仕掛けます。事故で疲れて弱気になってしまう気持ちもわかりますが、相手に流されない勇気も時に必要。そういった意味でも、ある程度交通事故の知識を持っていると強みになります。


冷静な対処を心がける

担当者の態度が悪かったり、話の内容が把握できなかったりするとつい感情的になってしまうこともあるかと思われます。しかし、担当者ともめてしまうと場合によっては相手方に弁護士がついたりなどで交渉が難しくなっていく可能性も。担当者とのやりとりで熱くなっても良いことはありません。どうしても上手に交渉でき無いと感じた場合は保険会社の「お客様相談窓口」に相談することで担当者を変更してもらえることもあるので、試して見てください。


保険会社の具体的な対処法は?

具体的な対処法

保険会社と連絡を取る時に取れる有効な対処法にはどういったものがあるのでしょうか。ここからは効果的な行動について解説していきます。


保険会社とのやりとりを記録に残す

口頭でのやりとりだと、相手方の主張や提示内容を見返すことができません。「本当にこの額でいいのか?」、「相手の主張に間違いは無いか?」などを確認する際に必要になって来るので、書面でのやりとり、電話の録音を心がけましょう。


納得できない場合は交渉に応じない

保険会社とのやりとりは数ヶ月かかってしまったりと、非常に時間がかかるもの。次第に疲れが溜まっていき、「少し納得いかないけど、もうこれでいいか・・・」と交渉に応じてしまいたくなることもあるでしょう。安易に交渉に応じてしまうと、得られるはずだったお金が得られなくなってしまいますので、慎重に判断するようにしてください。


弁護士に相談する

弁護士に相談

「面倒なやりとりをしたく無い」、「最大限の損害金を得たい」といった方は迷わず弁護士にお願いすることをオススメします。


煩わしいやりとりを一任できる

保険会社とのやりとりは、人によっては非常にストレスになります。弁護士に任せることで、手続き、交渉など全てのやりとりを簡略化できるので治療に集中できますし、手続き関係に悩む必要が無くなります。


最大限の賠償金の回収が見込める

賠償金の基準としては

の三つがあり、賠償額の多さは①<②<③といった関係です。

任意保険会社が提示してくる額は①もしくは②ですが、弁護士が目指す額は③の裁判所基準の賠償額です。場合によってはかなりの差額が出ますので、まずは弁護士に相談してみることをお勧めします。

まとめ

事故に巻き込まれた際、保険会社とのやりとりは面倒なものですが、慎重に対応しないと大きな損をすることになってしまいます。やりとりが面倒だったり、希望金額が回収できるか不安だったりする方は弁護士に相談するようにしましょう。専門的な内容が絡むやりとりは弁護士に任せるのが一番です。当事務所は、相談料・着手金無料です。ぜひ一度ご相談ください。

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